あらすじ

何でも「ダメダメ」と言ってきた花奈(二十八歳)は、 年下男子からの告白、 集団ボイコット事件に セクハラ疑惑で大失職──!? 人生に失望し、無気力イエスマンへと転身した花奈は すべてを捨てて和歌山への移住計画を実行することに。 無気力な「イエス」の連続の先でたどり着いたのは、限界集落にある茶畑の里「花房さんち」だった。 【夜には丁寧にお茶を淹れて、一時間の団らんを。】 それが花房さんちのお約束だ。 家主は、自分の車に轢かれた八十二歳の大黒柱おばあちゃん。 居候は、柔和な茶畑サイボーグ男子。 元ひきこもりの思春期男子。 おじいちゃん子の戦隊好き小学生男子。 中年離婚、過労、老いに別れ。 予想外に問題だらけのハードな茶農家の暮らしの中で、花奈は「お茶の時間」を重ね、居候たちはゆっくりと家族になっていく。 茶の湯気と、笑い声で家族になる、再生と〈暮らしの温度〉の物語。 読むときっと、大切な誰かと一緒に一杯のお茶を飲みたくなる。

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小説を読もう2026/03/30
  • 現在の作品茶畑の里 花房さんちはみんな居候。