あらすじ
母から一度だけ聞いた話がある。
優秀だった叔母が、ある日突然壊れた。
誰もいない場所に頭を下げ、踊り出した。
それが“始まり”だった。
半年後、叔母は精神科病院で急死した。
理由は説明されなかった。
面会すら許されないまま。
——あの死は、本当に正しかったのか。
真相を知るため、僕はその病院に入る。
そこでは、患者が“処理”され、
記録が“整えられ”、
そして“正気”が壊れていく。
——これは、閉ざされた医療の中で起きている物語。
そして僕は、“あの死”の真相を知ってしまった。
※本作は実体験や取材をもとに再構成したフィクションです