あらすじ

三年間、篠原悠の仕事はすべて上司の手柄になった。 提案書も、企画書も、クライアントからの感謝も。最後には縁故採用の後輩のプレゼンに資料まで使われ、「君には地道な仕事が向いてる」という言葉とともに会社を去った。 怒りも悔しさも、とっくに消えていた。 転職先で出会った黒崎颯は、無愛想で怖いと社内で有名な先輩だった。なぜか悠の話を聞くことになった黒崎は、悠より先に頭に来た。 「搾取だ。三年間タダ働きさせて、最後に能力まで否定した。犯罪だ。いや、犯罪で済む話じゃない」 誰も怒ってくれなかった三年間を、この男は自分のことみたいに怒っている。 そしてなぜか、やたらと悠のそばを離れなくなった。 黒崎と悠、距離が変わるまでの3篇。

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小説を読もう2026/03/30
  • 現在の作品三年間手柄を横取りされ続けた私が会社を辞めたら、転職先の怖い先輩が私の代わりに激怒して溺愛してきた件