あらすじ
J2クラブ『山形テンプターズ』で雑務をこなす現場スタッフ・須藤健。
降格争いの泥沼をくぐり抜けたシーズン終了後、彼のもとに現れたのは――異世界の女神だった。
「追放、内紛、パーティ崩壊……もう限界なんです」
年俸に釣られ、異世界の兵舎“北方十字軍”にGMとしてスカウトされた須藤。
だがそこは、勇者たちが好き勝手に戦い、気に入らなければ仲間を追放する“崩壊寸前の現場”だった。
強い。だが、噛み合っていない。
魔法も回復も“見えない”。連携もない。
それでも――勝ててしまう。
だからこそ、壊れる。
これは、戦えない男が「実務」と「見える化」だけで組織を立て直していく物語。
追放? 不倫? 内紛?
――全部、構造で止められます。