あらすじ
政略結婚でヴェラルド帝国に嫁いだ王女フェシリアは、祖国ではいない存在とされてきたため愛されたい、必要とされたいと思っていた。だが、肝心の夫である皇帝はこちらに無関心。そのせいで使用人からも小馬鹿にされる始末。嫌われたくないと我慢していたが、最終的に「皇妃は男と駆け落ちした」とデタラメな噂とともに追い出されてしまう。
行く宛もないフェシリアを救ったのはオランド村の人々。小さな村で、フェシリアは確かに幸せを感じていた。ところが突然、村の近くで戦争が勃発。それを止めようとしたフェシリアは、切り捨てられてしまう。
「私にもっと、力があれば…あの頃に戻って、やりなおせれば、皇妃のままなら、みんなの命は救えたかもしれない……」
そんなことを思って息を引き取った……。
はずだった。だか、気付けば皇妃であるあの頃に戻っていた。これは神様が与えてくれたチャンスか、ただの気まぐれか。でもそうとなれば私は皇妃という立場で、みんなの未来を救ってみせる!