あらすじ

空中都市「聖域」の第一王子アルフレッドは、魔法により一切の生理現象を封じられ、「生ける彫像」として無菌の完璧な世界を生きていた。
しかし、体内に溜まった「不浄」が限界に達し、地上に広がる辺境「泥の島」へと落下してしまう。

彼を拾ったのは、社会から捨てられたジャンク品を愛し、バイオガスを精製して暮らす無骨な青年カイ。
「生きることは汚れることだ」と語るカイの手によって、アルフレッドは長年封じられてきた身体の声を解放されていく。
泥に塗れ、汗をかき、恥ずべきとされた腹の音を鳴らしながら、アルフレッドはかつてないほどの圧倒的な生命力と自由を知る。

やがて、聖域からの追手が彼らを浄化しようと迫る中、アルフレッドは自らの「不浄」を最大の武器として空の軍勢に立ち向かう。

これは、綺麗事だけの世界を捨てた王子が、泥だらけの修理屋と共に本当の愛と命の響きを見つける、究極の人間賛歌。

※本作は、人間が生きる上で欠かせない生理現象(排泄や放屁)を、生命の肯定と解放のメタファーとして真正面から描いたボーイズラブ作品です。物語の性質上、音や匂いを伴う生々しい描写が全編にわたって含まれます。そうした特殊なテーマや表現が苦手な方は、閲覧にご注意くださいますようお願いいたします。(R15相当)

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アルファポリス
アルファポリス2026/03/29
  • 現在の作品聖域から落ちた純白の王子、辺境の島で無骨な修理屋に拾われる〜息が詰まる無菌都市を捨て、泥まみれの愛を歌う〜