あらすじ
クライン伯爵家の長女ルイーゼは地味で暗く、魔術の本ばかりを読んでいることから周囲に不気味がられていた。幼い頃から義母と異母妹のアデリナに虐げられてきたルイーゼは、婚約者のヘンリーをアデリナに奪われ、深く傷つき部屋に引きこもるようになってしまう。
そんなある日、王都に行ったままだった叔母のフリーダが突然帰ってきた。そして彼女はルイーゼに荒れ果てた部屋を片付けるように命じ「いらないもの、全部捨てちゃいなさい」と言うのだった。フリーダの従者だという謎の少年オーガストと共に部屋の中のゴミと一緒に心のゴミも捨て始めたルイーゼは無いと思っていた魔術の才能が目覚めはじめて……。
そしてフリーダはルイーゼに大切なある役目を任せるのだった。