あらすじ
辻文神社の裏山の洞窟で、大蛇の化石を発見したのは、氷見川葵を含めた六名。
葵がここを訪れたのは、彼女の見た古地図に、彼女の琴線に触れる和歌が書いてあったからだ。
葵は、下の句が「今宵の月に溺れぬように」と同じだが、光景が全く違う和歌が存在する事を知っていた。その和歌がこれは蛇のこと詠いながら、別のことを書いていると彼女は思っている。しかも、それが彼女の今までの恋愛経験にダブっているように感じている。もちろん、そんな素振りを見せる彼女ではない。
そして、再び蛇を見に彼女は洞窟に入った。そして、彼女は見た。