あらすじ
第一章 あらすじ
生まれた時から父に幽閉されて育った少女、カグヤ。外界のことは本でしか知らず、憧れを持ちつつ、諦観の念を持って日々を過ごしてきた。
15歳の誕生日を迎えた夜。月から降りてきた浄化の神によって、中央国・中央都市アポルエへ転移する。
そこで出会った少女、イオ・コルディエ。彼女に手を引かれ、アポルエの街並みを見る。本でしか見たことの無いあこがれの地は、しかし人が殆どおらず、不穏な雰囲気に呑まれていた。
教会に案内され、そこで現状の事情と、己の役割を自覚する。アポルエには伝承がある。かつて不浄の神にこの地が侵略された時、浄化の神と勇者が現れ、八人の守護者と共に、その不浄を浄化した。その生まれ変わりがカグヤだったのだ。
そして今、アポルエは『神に選ばれし者』を自称する男、神頭明文に、アポルエの中枢であるアポルエ城を占拠され、不浄の神の権能によって人々の意志を奪われてしまっていた。
カグヤは生まれつき腕に白いあざがあり、それが生まれ変わりの証と知る。
守護者は東西南北の国への警戒から四方に散り、現状戦える守護者は二人だった。その内の一人は、教会の神父でもあるルイ・ルード・ピント。カグヤとイオは別行動を取り、不浄の権能を探る。
一方、アポルエ城にはもう一人の守護者、チャコール・ルベウスがいた。彼女は両親を人質にされ身動きが取れずにいたが、神頭明文から得た情報をテガミとして伝える。不浄の神のこと、そして『神に選ばれし者』がもう一人いることを。その名はジャック・G・ハンドマン。
アポルエに転移した一日目の晩、カグヤは悪夢を見た。父の悪夢だ。翌朝、目を覚ますと父に呼ばれた場所へ駆け付ける。一方、ルイはジャック・G・ハンドマンと、チャコールは神頭明文の権能を解く手段を得て、復活した両親と共に、それぞれの場所で戦闘を繰り広げた。
『神に選ばれし者』は権能と、カグヤの父が渡した神器を使い、守護者は宝石の力を持ち、対抗する。
戦場と対戦相手が入り交じる戦闘は熾烈を極める。カグヤが生まれ変わりとしての力を奮い立たせ、遂に不浄を浄化し、アポルエを取り戻した。
カグヤは守護者と共に、不浄の神からこの世界を守ると誓うのであった。