あらすじ
場所は、伊豆。悪さばかりして、親のすねをかじってきた青年「碧海海馬(あおうみかいば)」(14歳)は、捨て犬の「わおん!」が寒さに震えているのを見る。海馬は、あわてて動物病院に連れて行く。わおん!は「アジソン病」という病名であり、長い治療が必要だった。わおん!の世話をするうちに、海馬は、自分の記憶力の良さ(暗記)に気づき、獣医師になろうと決める。しかし、一方で海馬は発達障害のために自分の数学ができないことや英語のリスニングが苦手なことに絶望する。しかし、帰国子女の同級生レミンの力強い手助けで、次々と海馬を助ける。そんな中、レミンは、突発性難聴により、聴力を失ってしまう。それは、レミンが愛してやまない自分の愛するジュゴンを追い出すために使われていた高周波によるストレスのためだった。海馬は、レミンのために医師になるか獣医師になるかの判断を迫られる。そして、わおん!もまた、高周波のために、ストレスで体調を崩してしまう。それは兵帝国(べいていこく)の湾岸整備計画のためにジュゴンを追い出すためだった。海馬、レミン、わおん!は、この不条理な「不連続な連続」を打ち切れるのか。