あらすじ

瑞鳳国の都、その華やかな都の片隅で、左大臣家の厄介者として日陰を生きる姫君がいた。名を、薄雪という。 瑞鳳国の貴族にとって、呪力を宿す艶やかな黒髪こそが美の象徴であり、権力の証であった。 しかし、薄雪の髪は呪力を持たないことを示すような、色素の薄い銀色をしていた。 実の親からも「家の恥」と疎まれ、美しい異母妹の引き立て役として、床の落ち窪んだのうな局(つぼね)でひっそりと暮らしていた。

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小説を読もう2026/03/29
  • 現在の作品銀雪物語