あらすじ
人生をやり切った、そう信じてる。だから、それなりに幸せだったし、80年連れ添った人に見送られてる。そりゃ、お互い納得のいく結婚じゃないかもしれないけど、それでも幸せだったよ。君だって、80年の全てが嘘だったわけじゃないでしょ? 僕は、静かに感謝を伝えて、目を閉じる。
そして、高校生に戻る。
嘘だ。そんなこと望んでない。僕は、もう休みたいんだ。後悔はたくさんある。でも、それが人生だろ? 人生のやり直しなんて望んじゃいない。でも……、また、君と一緒に生きていけるなら、もっと早く、この気持ちを君に伝えていたなら、もっと大きな幸せを掴めたのかなぁ。