あらすじ

卒業舞踏会。 王太子レオンハルトは、婚約破棄を宣言した。 だが、その裏では―― ゴリラがカピバラを温泉に誘っていた。 ゴリラ、静かにうなずく。 「ウホ」 カピバラ、少し考える。 「キュ」 (※なんとなく“急だな”の意) ゴリラ、もう一度うなずく。 「ウホ」 カピバラ、目を細める。 「キュ」 (※“まあいい”の意) 決断。 ゴリラ、満足げにうなずく。 「ウホ」 すべてはここから始まった。 道中。 アヒルが増える。 「ガァ」 カピバラ、確認する。 「キュ?」 (※“増えてない?”の意) ゴリラ。 「ウホ」 (※“問題ない”の意) カピバラ。 「キュ」 (※“そうか”の意) 納得。 ■温泉 到着。 湯気。 静寂。 ゴリラ、入る。 「ウホ」 カピバラ、少しだけ足を止める。 湯気を見上げる。 温かさを感じる。 そして。 ゆっくりと湯に入る。 「キュ……」 一瞬。 完全に力が抜ける。 目がとろける。 動きが止まる。 呼吸がゆっくりになる。 「キュ〜……」 (※“これは良い”の意) 完全に理解した顔。 もう何も考えていない。 ただ、そこにいる。 アヒルが近づく。 「ガァ」 カピバラ、動かない。 受け入れている。 完全に受け入れている。 「キュ……」 (※“もうどうでもいい”の意) ゴリラ、うなずく。 「ウホ」 完璧だった。 ■その頃 王太子は言っていた。 「俺、何した?」 誰も答えない。 ゴリラも答えない。 ただ。 温泉に浸かっている。 「ウホ」 ……。 ……。 嘘です。 ちゃんとした理由があります。 でも、 読んだ方が早いです。 ※本編にゴリラ・カピバラ・アヒルは一切登場しません

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小説を読もう2026/03/29
  • 現在の作品婚約破棄→国家消滅(原因:俺)