あらすじ
何度目の春。ルクドは木の下で眠る少女を見つける。木陰の下で目覚めたどこか懐かしい気配を纏う彼女は、自身をハコノアと名乗り、産まれてから目覚めるまでの記憶がないと言う。
世界を見たい。目覚めた後にそう願った彼女に、ルクドは英雄達の墓を巡ることを勧めた。それは100年前に世界を救った存在で、彼らの墓参りがハコノアの記憶を取り戻す手掛かりになると考えたからだ。
彼女は歩む。英雄達の足跡を辿り、この世界の真相へと辿り着いた時、自らの真の願いを見つけるだろう。
「たとえもう時期終わる世界だとしても。あとには何も残らなかったとしても。」
「それでも、わたしはあなたを一人にしたくない」