あらすじ

教員を退職し、専業作家を目指す小野先生。 彼が演劇部のために書き下ろした最後の脚本は、自身の初恋を投影した完璧な「青春純愛劇」だった。 ──しかし、地区大会の本番。 後輩(1年生)が、小道具のラブレターを忘れ、自分の生徒手帳を突き出しながらこう絶叫する。 「これ、遺書です! 私……死にに来ました!!」 開始3分。観客が凍りつく中、小野先生は舞台裏で決断する。 (純愛劇は死んだ。ならば……今からサスペンスとして蘇生(ジャンル変更)させるまでだ!!) 乱筆すぎるカンペ、勘違いして熱演する部員たち、ただのコンパス(文房具)を大量破壊兵器に見立てる圧倒的アドリブ力。 たった一人、客席でツッコミを入れ続ける女性を置き去りに、物語は「衛星レーザーの阻止」へとスケールアップしていく! 果たして、彼らは物語を完結させることができるのか?

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/03/28
  • 現在の作品演劇部の私、死にに来ました ──後輩が台詞を間違えたので、完璧な純愛劇は、開始3分で死んだ(※現在、SFサスペンスとして蘇生中)