あらすじ

「死者は嘘をつかない。だが、記憶は嘘をつく」 法医学者・朽木冴は死者の遺体に触れ、その最期の記憶を「食べる」異能を持つ。 食べた記憶は鮮明な映像として再生されるが、死者の主観に歪められた不完全なもの。 その能力を武器に、警視庁の非公式協力者として未解決事件に挑んできた。 だがある夜、冴自身が何者かに刺され、臨死状態から蘇生する。 失われた一夜の記憶。残されたのは、胸の傷痕と、現場に残された七枚の写真。 写真はすべて、過去に冴が「記憶を食べた」未解決事件の被害者たちだった。 自らの事件を追う冴は、七つの事件を繋ぐ一本の線を見出していく。 そしてその線の終着点には、冴の能力の「起源」に関わる衝撃の真実が待っていた。

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カクヨム
カクヨム2026/03/28
  • 現在の作品死者の記憶を食べる検屍官、自分を殺した犯人を追ううちに七つの未解決事件の真相に辿り着く