あらすじ
かつて復讐に燃えた男がいた。男は飽くことなくその身を焦がし、復讐の炎はその先で彼自身をも焼き尽くした。
全てを終えた先で、なおも夢に現れる悪魔は言う──未だ何も果たされていない。故に貴様は何を対価とする?
──新たな生を受け、そうして再び失う……
繰り返し家族を奪われた男の手元に残ったのは白いドラゴンのみ。故に彼女は言う──悪魔は正しかった、と。だからこそ私は貴方の隣で戦おう。
滅びの眷属がいつか、いつの日か自らをも滅ぼすまでの物語り。残された白いドラゴンと共に世界を旅して……そうしていつか、悪魔の言葉の意味に気が付けるだろうか。