あらすじ
「貴様のスキルは不浄だ! 今すぐ消え失せろ!」
異世界に召喚されたテツヤが授かった固有スキルは『概念生成:モンスター・エディット』。
しかし、攻撃力0で「魔物を生む」というだけで敵と見なされ、テツヤは冒険者ギルドから非情にも追放される。
雨の森で死を覚悟した彼を救ったのは、妖艶な魔族の美女・リリスだった。
彼女は、テツヤの力の「真価」を見抜いていた。
この世界『エテランティア』には、新しい命を育む【生殖】が存在しない。
冒険者たちが「強く、美しくあろう」と装備に魔力を詰め込む行為は、世界の循環を止め、崩壊を招く「バグ」だったのだ!
「テツヤ様。貴方の力で、彼女たちの厚化粧(重装備)を剥ぎ取って差し上げましょう」
テツヤが生成するモンスターは、殺傷能力を持たない。
ただ、対象の防具の結合を解き、魔力回路を【パージ】することだけに特化していた。
不落を誇る聖騎士も、高慢な魔術師も、テツヤの前では無力な「魔力の塊」に過ぎない。
世界の均衡を守るため、テツヤは「脱がし魔王」として、今日も華麗にデバッグを開始する!
※本作品の登場人物はすべて二十歳以上です。