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あらすじ
中学の入学式で出会った綾子と、奇行と影をまとった少年。真面目で信仰深い綾子は、授業中に眠り続け、時に優しさを見せ、時に反抗的な態度を取る彼に強く惹かれていく。 家庭の事情を匂わせる行動や、スキー教室で親の手紙を捨てる姿を目撃し、彼の孤独に気づきながらも踏み込めない。恋心と罪悪感、信仰と家族の思いの狭間で揺れた綾子は、やがて距離を置く決意をする。卒業式の日、もう交わることのない彼の背中に「バイバイ」とだけ告げ、静かに初恋を手放していく。
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