あらすじ
スマートフォンを持たない公安エージェント・桐島 玄。
腰のガラケー、GPSなしの旧型車TE27、秋葉原の古びたラボ。
相棒は口の悪いZ世代アナリスト・百瀬アオイ。
ある日、ガラケーに届く謎のテキスト。
送り主は同盟国の防衛AI「イブ」。
イブはいつも、組織より先に知っている。
「行動することを推奨する」
量子コンピュータを使った日本全土への同時攻撃。
政府内部の腐敗。かつての同僚との対決。
そしてAIは——本当に人間の味方なのか。
昭和おじさん×Z世代×最先端AI。
静かで熱い、日本発SFスパイ小説。