あらすじ
この世には、寄生された宝石が存在する。
なぜそのような事をするのか、生存競争に勝利しているのか不明な現象が存在する。
あらゆる宝石、成分も硬度も靭性も違う宝石に寄生することに果たして意味はあるのだろうか。
宝石を食い物にし突然変異を起こした寄生虫は一体、どのような成虫になるのかは不明
一節によると、宝石を食らい成長した寄生虫達は
死んだ者の体を作り替えて生きた屍にしてしまうらしい。
平凡な社会人「紫電」は五年前に行方不明となった妹「瑠璃」と再会した。
変わらない背丈、声、表情は妹のものとわかっていても怪しく光る瞳に彼は妹を拒んでしまった。
しかし、彼は知らなかったのだ。
妹が兄の前に現れた理由は唯一つ
紫電を殺して生きた屍にするためだった。
これは、寄生虫に生かされた屍達の望まぬ生死の物語