あらすじ

近江屋事件で中岡とともに暗殺された坂本龍馬。 下手人は誰か? 黒幕は誰か? 伊達の性を冠しながらも、傍系に過ぎぬ東次郎に自らを喰わす縁があるわけでもなく、そもそも伊達の性を名乗るは東次郎百三十の時。 二百六十歳を超え、徳川の安寧を文字通り生き字引として見聞してきたこの男、体躯は二十歳やそこらの瑞々しさと筋力に溢れ、実父を慕ってか隻眼であるかのように眼帯を纏っている。 「坂本とは何者か?」 従者に問うたは幾ばくかの興味を惹かれたがためか。 「土佐藩の脱藩者にござります」 従者の応えにふむと首を傾げ、火鉢に燃え尽きた麻を落とした──

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エブリスタ
エブリスタ2008/11/08
  • 現在の作品龍馬、暗殺