あらすじ
二人のの姉妹が月明かりが射し込む深い森の中で複数の武士に襲われているところを偶然私達が通りかかり、お父さんの川崎龍神之猛(かわさきりゅうじんのたける)が理不尽な圧倒的暴力で彼等をねじ伏せていた。彼等はユーラシア大陸と海越えて日本に来たところを襲われていた。それもそうだ。液体状の生き物が歩行してるんだもん。妖怪の類(たぐい)だと殺しまえ、そう思いたくなるのも無理はない。
視線を先程助けた彼女達に移した。逃げるのに夢中だったのか丸裸の状態で木の後ろに隠れていたのを思い出した。後に三人の葛城グループ設立当初の私も含めたメンバーだ。森の獣道には武士たちの死体が転がっていた。他にも何人かいたけど。恐怖で肝をつぶして一目散に逃げてしまった。
私は川崎茜(かわさきあかね)、川崎龍神猛の一人娘だ。今は葛城グループから独立し、自身の薬学の知識を生かした川崎薬局の店長になっていた。朝起きたらベッドの中で全裸になっていたことに驚いている。別にそんな趣味は無い。けど何故?