あらすじ
時は2050年。
この世界には、“見えない殺人者”が存在する。
――悪霊。
それは、人の恨みだけが増幅し、残して生まれた化け物。
普通の人間には見えず、命を奪う。
そしてある日――
少年・泰平は、その“悪霊”に両親を殺される。
何もできなかった。
ただ、目の前で奪われた。
だがその瞬間、彼は見えてしまった。
本来なら見えないはずの存在を。
それが意味するのは――人としての人生の終わり。
助けに入ったのは、
政府の秘匿組織【零影隊】
彼らは奈良時代より続く影の守護者だが、入隊には重すぎる代償があった。
それは、社会的に“死ぬ”こと。
二度とあの日を繰り返さないため、泰平は人としての人生を捨て、「化け物と戦う側」へと身を投じる。
これは、全てを失った少年と隊士たちの軌跡。