あらすじ
異例の若さで「格闘技界の至宝」と称された青年は、気がつけば1843年(天保14年)の土佐藩に転生していた。
新たな生を受けた彼には、前世で培った武術の記憶と、相手の太刀筋すらスローモーションに捉えるバグレベルの「動体視力」が備わっていた。厳しい身分制度が敷かれた土佐の地で、真尋は型破りで懐の深いボサボサ頭の青年——のちの英雄・坂本龍馬と運命的な出会いを果たす。龍馬の器のデカさに惚れ込んだ真尋は、彼の「ダチ」として、そして最強の用心棒として共に激動の時代へ身を投じていく。迫り来る攘夷志士、暗躍する人斬り、そして最強の剣客集団・新撰組。
真剣が交錯し血飛沫が舞う死狂いの京洛で、真尋は少林寺拳法の技法、極真空手の破壊力、さらに実戦的な古流体術を融合させた独自の総合格闘術で、名立たる幕末の猛者たちと「素手」で真っ向から殴り合う!果たして真尋の無双の拳は、歴史の強大なうねりを、そして親友・龍馬の運命を変えることができるのか!?