あらすじ
寂れたアトリエで貧乏暮らしを送る画家の先生と、その助手である僕。
かつて先生の絵に心を奪われ弟子入りまで志願した僕だったが、最近の先生は「絵そのもの」ではなく「絵を描く過程」に価値を置くようになってしまっていた。要は逆立ちや大道芸まがいの奇抜な手法で、完成品を売っては生活費を稼ぐという有様だ。
絵が売れない時代よりは豊かになったものの僕には先生が本当に描きたかったものを見失ってるようにしか見えなかった。
こんな先生の姿は見てられないという思いで、僕は先生に言いたかった言葉を伝えるが……。