あらすじ

救いなど、いらない。ただ、あの尼僧(ひと)と夕陽を見るために――」 昭和十七年、ソロモン諸島。 撃墜され、海を漂う真壁順一上飛曹が出会ったのは、近代科学を蹂躙する英国の魔導兵器『アロンダイト』だった。 九死に一生を得た彼が送り込まれたのは、絶海の孤島に隠された特務部隊『蓮華』。 そこで待っていたのは、銀色に輝く鋼鉄の仏 霊式局地戦闘機『迦楼羅と、機体の魂を調える若き尼僧・妙蓮 「機械を動かすのではない。己の魂を、理(ことわり)に同調させなさい」 燃料は、搭乗員の精神(たましい)。 動力は、巨大マニ車 搭乗するたびに肉体を侵食する「穢れ」と戦いながら、真壁は黄金の理を紡ぎ、空へと舞う これは、鉄の神仏に魂を売った男と、彼を守り抜くと誓った女が、南方の海に刻んだ――鋼鉄の曼荼羅の記録。

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小説を読もう2026/03/27
  • 現在の作品霊式兵器シリーズ 霊式戦闘機・迦楼羅(カルラ) ―特務部隊「蓮華」の軌跡―