あらすじ
嫩葉、病葉、老葉、そして邂逅。この言葉は全て、わくらばと読める。
舞台は江戸時代中期、一七〇七年の宝永大地震。そこで両親を亡くした姉妹、琴葉と蒼葉。地震復興への道を駆け、一通の手紙を届けに江戸の将軍の元へ。その道中、彼女たちが出会った言葉の妖、葉怪。
いつ崩れるか分からぬ今を、ただ一心に守り続けた先に、見える言葉とは。
日本の言葉の華麗さ、綺麗さを、存分に詰め込んだ和風伝奇ファンタジー。
物語は出逢いと別れでできている。それを人は美しく思う。葛藤して迷って悔やんで、行きついた先で笑い合えるように。出逢いと別れを繰り返して進んでいく、全ての人々の眩さを、皆の眼前に叩きつける。そんな、熱を持った、現世の物語。
以下注意書き
主人公×誰かのカップリングは想定しておりません。期待しないで。それ以外なら匂わせ程度であります。でも期待しないで。
少し百合気味。腐はありません。
一応史実に沿ってはいますが、筆者は知識が浅いため、食い違いがあるかもしれません。指摘していただけると知識が増えるので助かりますが、変更できない場合があります。
なろうに載せるのは初めてなので、初歩的なミスも多いと思いますが、一緒に琴葉ちゃんたちを応援してくださると幸いです。