あらすじ

本作は、血液の癌である「悪性リンパ腫」で闘病を続ける12歳の「灯(あかり)」の切ない恋物語です。灯が恋心を寄せる主人公の拓真(たくま)は、地元の群馬高崎を出て、仙台の東北大医学部に進学が決まっています。ですが、拓真は灯のことを、「小学生の従妹」くらいにしか思っていません。病状はステージⅣ。あと何回会えるかも分からないのです。 そして、ある時、拓真は、灯の兄である哲哉から、「灯の生きる力になるために、灯を好きなことにして欲しい」と嘘をつくように懇請されるのです。 自分の気持ちを偽ってまでも、灯の力になるのか。灯をめぐって、三人心が千々に乱れていきます。 そんな春から夏にかけてのほんの短い間の出来事を短編にしてみました。最後までお読み頂ければ、心の救済と爽やかな読後感をお約束致します。 プロローグも含めて5話、26000字で完結です。 各話に対応した挿絵を入れてありますから、そちらもお楽しみください。

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小説を読もう2026/03/27
  • 現在の作品「藤棚の灯(ふじだなのあかり)-ごめん。僕は、ひどい嘘をついた-」 各話挿絵あり