あらすじ

三年間、ひとりで立ってた。 後ろにいてくれた人が消えてから、毎日が限界だった。 あの人が帰ってきた日、全部溢れた。 怒って、泣いて、縋りついて。 英雄の仮面が全部剥がれた。 ——七日で、また消えた。 でも、あの人はもう一度戻ってきた。 今度は消えなかった。 一緒に暮らして、一緒にご飯を食べて、一緒に戦場に立つ。 後ろにあの人がいるだけで、世界が全然違う。 深い紺の髪に金色の目。美形すぎる相棒は、敬語で「傷を見せてください」とか言ってくる。 誘いは全部断る。理由はいつも「セレナの相棒なので」。 ……意味が分からない。嬉しいけど。 二人でなら最強で、二人でなら壊れかけた心も治っていく。 これは、好きだなんて言えない女英雄と、鈍感すぎる美形の相棒が、隣に立ち続ける話。

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カクヨム
カクヨム2026/03/27
  • 現在の作品ふたりの英雄に贈る唄