あらすじ
東北屈指の高校生ランナー瀬戸隆司。彼は将来有望の長距離ランナーだったが、高校生活最後の大会で脱水症状を起こし棄権を余儀なくされる状態で倒れた。チームや自分自身の期待を裏切ってしまったことから、名門大学からの推薦を断り学業を優先した関東の白戸大学を選ぶ。そしてそこで男子競走部を立ち上げ、箱根を目指すのだが、人数さえ揃わないという苦しい二年を過ごす。
そんな彼の元に現れたのは高校時代中距離ランナーとして活躍していた倉田薫だった。
「自分は、インカレでの瀬戸さんの走りを見て、長距離に転向したいと思った」
そんな薫についてきた二人の一年生も加わって、白戸高校競走部は一新する。
しかし、これからというときに監督として見守ってくれていた新井先生が病気で入院。
彼らは箱根に出れるのか。そして、彼らを繋ぐものとは一体?
箱根駅伝を目指す青年たちの戦いを綴った物語です。