あらすじ
伯爵令嬢カルラは、両親に期待されていた侯爵子息オットマーとの婚約が失敗することを何よりも恐れていた。
だからこそ、彼の無理強いや暴言にも耐え、自分が未熟なのがいけないのだと努力を重ねてきた。
しかし……
「カルラ。お前との婚約を破棄する」
期待に応えられなかったとして婚約破棄を突き付けられる。
その後、カルラは未熟な自分を責め、二度と同じことが起きないようにとがむしゃらに努力を続け、体を壊してしまう。
そんな折、
「貴女の言う『未熟』とは何を意味している?」
カルラはぶっきらぼうな次期公爵、ギルベルトに助けられるのだった。