あらすじ
〈能力〉がすべてを決める世界。
その理不尽に疑問を抱きながらも、大学生・瑠夏は日常を過ごしていた。
空を飛べる友人・楓と違い、自身の〈能力〉に複雑な思いを抱える瑠夏。
それでも変わらない日常の中、ふと立ち寄ったカフェで束の間の安らぎを得る。
――しかし、その帰り道。
暗い路地で現れたのは、能力を悪用する男。
だが、次の瞬間、瑠夏は迷いなく拳を振るう。
彼の〈能力〉は“魔女化”。
発動すれば女性の姿へと変わり、常識外れの怪力を得る――。
理不尽な世界に抗うように、静かに、確かに。
瑠夏の“異質な力”が動き出す。