あらすじ

魔物とドラゴンが今なお人の生存圏を脅かす、アルスケリア王国。 この国では、各地の石碑に触れ、王の幻影から「新星」の称号を与えられて初めて、正式な騎士への道が開かれる。 辺境第31州クラウフェル。 騎士団長ハルヴェンの息子シュライドは、誰もが将来を期待する少年だった。 だが入学の日、石碑は彼に何ひとつ応えなかった。 期待は失望へ、失望は嘲笑へ変わる。 新星にすらなれず、騎士学院に取り残されても、シュライドは諦めない。 「何者でもないまま終わるものか。絶対に、歴史に名を刻む」 その狂気じみた執着の果てに、彼だけが踏み込んだのは、王が各地に石碑を打ち立てた太古の戦場だった。 王の視界。王の痛み。王の重圧。 石碑に拒まれた落ちこぼれは、誰よりも王の地獄を知り、至高へ挑む。 これは、歴史に名を刻もうとあがく少年の剣戟ファンタジー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/27
  • 現在の作品歴史に刻む剣