あらすじ
侯爵令息カーティスの婚約者クラリッサは、長年婚約関係にありながらも一度たりともカーティスが自分に笑いかけてくれない事を不安に思っていた。
そこへ更に、王女ブリトニーがカーティスを狙ってアプローチを仕掛ける始末。
そして、押し寄せる大きな不安に耐えかねたクラリッサはついに――惚れ薬を使うことにした!
それを馬鹿正直にカーティスへ伝えると、彼はまさか簡単に頷いて惚れ薬を服用してしまう。
こうして毎日のようにいちゃいちゃする毎日が始まった訳だが、そこにブリトニーがやって来て、彼女は惚れ薬の効果を上書きさせようと、惚れ薬入りのクッキーをカーティスへ食べさせたのだが……
「惚れ薬? そんなもの――はなから効いていないが」
カーティスは涼しい顔でそんな事を言い出したのだった。