あらすじ
戦国の忍び番馬有鱈は、身体から鋼の杭を無数に抜くことができる異常体質の所有者。
ある日、彼は仕えていた主に裏切られ、殺されてしまう。だが次の瞬間、彼は別の世界に転生されていた。有鱈が生き抜くべき街は、ヒャキンスベリと呼ばれる美しい都市である。
十年の月日が経ち、大陸北方の凍土から《杭打の東方人》が現れたという噂が広がる。その者は憎悪に心身を凭れて、何梃もの杭を以て、狂乱の舞いのような動きで目の前の敵を突き倒すという。
彼のしきりに呟く言葉は一つ──「是非を齎す」。
いったいその者はなぜ戦い続けるのか。その真相が今、明かされる。
☆ 駄文ですが、見ていただければ嬉しいです。指摘も感想も全部歓迎です。