あらすじ
「いいか、これからは『パシリ』として生きろ」
神様にそう言われて転生した元番長・阿久津龍。
二度と拳は振るわない。更生して、礼儀正しく、誰かの役に立つ「パシリ」になるんだ!
……だが、彼には致命的なギフトが与えられていた。
放つ言葉のすべてが、相手には【神の威圧】として変換されてしまうのだ!
「お水を一杯いただけますか?」
→「俺の渇きを癒せ。さもなくば因果を焼き尽くすぞ」
「ゴミ拾いしてきます」
→「この世界(ゴミ溜め)を、俺の色に浄化(消去)してやる」
本人は親切心で掃除をしているだけ。
なのに、気づけば伝説の魔獣は駄馬になり、唯一神は「ポチ」と名付けられ、帝国の皇女は寝所の掃除(奉仕)を志願してくる始末。
「いや、俺、ただのパシリなんだけど……」
無自覚な一歩が地形を変え、何気ない挨拶が国家を滅ぼす。
史上最強のパシリによる、誤解だらけの異世界更生(世界統一)ファンタジー、開幕!