あらすじ

卒業パーティーの夜。 第一王子ルーファスは婚約者セレスティア・ヴァレンクロワに、満を持して婚約破棄を言い渡す——はずだった。 しかしその瞬間、なぜか王子の口から出てくるのは、 「キュン!」「にゃん!」「ぽわぽわ!」 ……などの、意味不明なゆめかわ語ばかり。 実は王子は、女神像に不敬を働いたせいで 「本音はそのままなのに、口から出る言葉だけが可愛すぎる謎言語になる呪い」 にかかっていたのだ。 そしてその場にいた婚約者セレスティアは、あらゆる言語と本音を読み解く固有スキル《完全翻訳》の持ち主。 三年間の恨みをたっぷり溜め込んだ彼女は、王子の“本音”を理解したうえで、にこやかに——そして少しだけ悪意を込めて——翻訳を始める。 結果、婚約破棄どころか 王子の威厳も、浮気相手との関係も、社交界での立場も、全部まとめて崩壊。 これは、呪われた王子と腹黒翻訳令嬢が繰り広げる、婚約破棄失敗コメディ。 口から出るのはキュンだけ。 でも返ってくるのは、利子つきのざまぁです。

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小説を読もう2026/03/26
  • 現在の作品口から出るのはキュンだけ ――呪われし王子と腹黒翻訳令嬢の一夜――