あらすじ

朝の散歩が私の日課だ。  散歩のルートはいつも同じなのだが、季節によって、そのルートは表情を変えてくる。先日まではやせ細っていた桜の枝に、蕾がついていたりといったふうに。  そのなかで、まったく変わらない風景があった。 「このままでは地球は宇宙人に乗っ取られる! 侵略されるぞ!」  そのおじさんは、来る日も来る日も、散歩ルートにある公園のなかの石のベンチの上に立って、そんなことを叫んでいた。

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エブリスタ2026/03/25
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