あらすじ
山梨で猟師の父に育てられた18歳のカイ
女神もいない。チートもない。スキルも何もない。
あるのは猟師道具と、体に染み付いた山の勘だけ。
それでも生きていけそうだと思い始めた頃、魔物に襲われている少女を助けた。
名前はマイ。14歳。黒髪の、どこか謎めいた少女だった。
「ここはどこだ」と聞いたら、少し間を置いてから「アオイタ」と答えた。
なぜかこの世界の文字が読める。料理の匂いが懐かしい。マイは日本語をネイティブで話す。そして何より、うまくいきすぎる。
何かがおかしい。
これはテンプレな異世界転移のはずだった。