あらすじ
前世は地味な総務OL。だがその経験は――異世界では“最強のスキル”だった。
8歳の少女セーラは、家に売られる未来を拒み、ひとり町へ飛び出す。しかしこの世界には「仕事を選ぶ」という概念すらなかった。
ならば作るしかない。仕組みごと。
まずはゴミ屋敷騎士・ジャンヌの生活改善からスタート。掃除で効率を整え、料理で革命を起こし、農業には“網”を導入――。
やがてセーラは気づく。個人の努力では限界があると。
だから彼女は立ち上げた。仕事を生み、人を繋げる――「職業紹介所」を。
編み物、保存食、農業、そして結婚相談まで!?行き場のなかった人々が、次々と“仕事”と“居場所”を手に入れていく。
気づけば王国を巻き込み、ついには領地経営へ――。
これは、ひとりの元OLが“働く仕組み”で世界を変えていく物語。
みんながちゃんと食べて、ちゃんと生きていくために。今日も私は、仕事を紹介する。