あらすじ
その圧倒的なまでの力により、自国を勝利に導いた、ブリジット。
敵陣に向かっていく様はまさに鬼神のごとく敵を恐怖させ、逆に味方からは勝利の女神と崇められた。
しかし、彼女が必死になるのは欲しいものがあったからに他ならない。
それこそ、『爵位』だ。ブリジットはその功績に見合わず、平民出身だった。
しかし、ただ爵位が欲しいのではなく、恋した相手が公爵家の子息だったからだ。
報償を求められ、爵位を要求。王を脅してその場で爵位を得て早々、公爵子息に求婚したが、断られてしまう。そればかりか怯えられてしまう。それを玉座の隣でゲラゲラと笑っていたのは、戦友ともいえる王太子だった。