あらすじ

その体に流れるは、織田と浅井の最高純度の血――。」 後に天皇家の祖となる三姉妹の兄、浅井万福丸。 歴史上、串刺しにされ消えるはずだった「日本最高の貴種」は、脳内の「昆虫研究家」と共に、毒虫の這う泥道を選んだ。 名前は万福(まんぷく)丸。 だが、禁断の知恵を引き出す代償は、その名を嘲笑うかのような凄絶な飢餓(ハラペコ)だった。 「昆虫の有効利用は人類を救う」という信条の持ち主、昭和初期の昆虫研究家である時任(ときとう)の知恵を借り、少年は戦国の運命を喰い破る。 これは、泥をすすり、光を捨てた「闇の浅井家」による、凄絶な生存戦略の記録である。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/25
  • 現在の作品戦国昆虫戦記【泥中羽化】~名は「まんぷく」知識の代償は「はらぺこ」~