あらすじ
義妹に婚約者を奪われ、家に居場所をなくした伯爵令嬢セレス・ヴェセルは、王城勤務を志願する。
配属先は宰相候補・シオン・ラングヴェルトの補佐。
激務だと散々脅されたが、セレスにとってはむしろ好都合だった。
仕事だけ考えて生きていけるのだから。
ところがシオンはなぜかセレスに構ってくる。
お菓子を差し入れ、花を飾り、果てには婚約者になってほしいと言い出した。
お断りします。
今更誰かを信じる気にはなれない。ましてや飄々として何を考えているかわからない上司など。
それでもシオンは諦めない。今日もアタックが止まらない。