あらすじ

伝えたい気持ちがあるけれど、どうしても勇気が出なくて、あなたはスマホを閉じました。 雨のなか歩いていると、古いビルのすきまにある不思議な路地裏に迷いこみました。 そこには、看板のない小さな木の扉がありました。 扉をあけると、真っ白な毛並みのしろうさぎが、温かい紅茶をいれて待っていました。 「いらっしゃいませ。お待ちしておりましたよ」 「でも、行くねってお約束(予約)はしていなかったよ?」 止まったままの時計は、三時十四分。 甘いお砂糖を三つ溶かしたら、忘れていた大切な思い出がふわっと香ります。 ここは、道に迷った人のためのお店ではありません 「どうしよう」と心の中で迷っている人だけが見つけられる、特別な紅茶屋さんなのです。 三度書き直して、どうしても送れなかったメッセージ。 しろうさぎと一緒に、心のなかの本当の答えを探してみませんか? 【作者からの一言】 大人になっても、心はときどき迷子になります。 そんなとき、この物語が一杯の温かい紅茶のように、あなたの背中をやさしく押してくれますように。

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小説を読もう2026/03/25
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