あらすじ

交際中から一度も体を重ねることなく結婚した美月と恒一。穏やかで、優しくて、何ひとつ不満のないはずの結婚生活。 ――ただひとつ、「触れられない」ことを除いて。 過去の出来事が原因で、セックスに恐怖を抱える夫。それを受け入れたはずだった。理解しているつもりだった。 それでも、満たされないものは、確かにあった。やがて美月は、自分の欲求から目を逸らせなくなる。そして出会ってしまう。 「無理なら、やめていい」としか言わない男――漣と。 最初は、ただ会うだけのはずだった。踏み込むつもりなんて、なかった。 けれどその夜、恒一は静かに言う。「俺の前で、やってほしい」 触れられない夫。支配するような視線。そして、他人に抱かれる自分の身体。 これは裏切りなのか、それとも選択なのか……。 ※本番をにおわせる描写があります。ご注意ください。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/03/25
  • 現在の作品触れられない夫と見られる私