あらすじ
「宇宙G(ギャラクシー)三国志」のあらすじ
ある時、ある場所、ある宇宙。恒久の長い間、平和と繁栄を維持してきた銀河帝国も、宇宙海賊メギドの出没、貴族の没落、皇帝の側近による腐敗(ふはい)政治により、乱れに乱れていた。そんな中、幼い皇帝を擁(よう)している(冷酷な金属人間を主体にした)ギーガ帝国、辺境の地で力をつけてきた新興の(植物人間の女性中心の)ラーラ王国、古き良き時代の平和を望む(人類を中心とした混合体の)連合国の三つの勢力が台頭してきていた。銀河を宗教で支配しようとするシャナ教の(貴族やエリートが頂点に立つ)法王庁も、力を蓄え不気味な存在であった。帝国軍との戦いに敗れた連合軍はバル星まで逃げてきていた。バル星では国王が暗殺され、皇子のレイとケイが王位の継承を争うが、ケイが勝利し、レイは逃亡する。逃走する連合軍は、辺境の地でレイの艦隊に助けられる。皇帝の双子の弟のリュウは連合軍に籍を置いていた。連合国はラーラ王国と同盟を結び、ギーガ帝国と戦おうとする。在野のサスケは、ギーガ帝国のヒヒ総統に、六つの宇宙空母を繋(つな)ぎ、宇宙ステーションとし、戦いに臨(のぞ)むことを進言する。ヒヒ総統は、連合軍とラーラ王国の幹部二人に触手を伸ばし、裏切らそうとする。また、リュウたちは宇宙ステーションに侵入し、重力爆弾を仕掛ける。しかし、彼らは、帝国軍の兵に見つかり、激しい戦闘が開始される。じっと戦局を静観している法王軍は、ギーガ帝国と連合国・ラーラ王国同盟軍の有利な方につこうとしていた。果してこの銀河の運命を左右する戦いに勝利するのは、帝国軍か同盟軍か? そしてこの銀河の覇権を握るのは、ギーガ帝国か、ラーラ王国か、連合国か、法王庁だろうか? これは三国志でいうと『赤壁の戦い』だ。譬えるならギーガ帝国が魏(ぎ)、ラーラ王国が呉(ご)、連合国が蜀(しょく)であるが、最後に魏が勝つとは限らない。人間のリュウ少年が主人公なのだから……。長い(ロングロング)物語(ストーリー)。