あらすじ
かつて世界の頂点に立った“三大魔法師”の一人、レオン・グレイヴ。
だが今や五十を過ぎ、魔力は衰え、世間からは“過去の遺物”と呼ばれていた。
そんな彼のもとに現れたのは――
才能だけは規格外の、三人の若き魔法使い。
圧倒的な魔力量を持ちながら制御できない少女。
理論は完璧だが実戦に弱い秀才。
魔法に見放されかけた、剣で戦う異端の少女。
バラバラで未完成な三人に対し、レオンは言い放つ。
「――ならば、俺が“完成させてやる”」
失われたはずの“本物の魔法”。
それは派手な火力でも、効率化された術式でもない。
積み上げた知識、極限まで研ぎ澄まされた制御、
そして“仲間を勝たせるための魔法”。
最弱にも等しい即席パーティは、
やがてダンジョンの常識を覆し、世界を驚かせていく。
これは――
引退した伝説が、“三人の弟子と共に最強を作り直す”物語。