あらすじ

役立たず――そう言われ、神社を追放された巫女・小夜。 祈っても何も起こせない彼女は、行き場を失い、やがて辿り着いたのは神に見捨てられた辺境の村だった。 荒れた土地。枯れた畑。崩れた祠。 そして――かすかに残る、消えかけの“神の気配”。 「……やっと、来てくれた」 その声をきっかけに、小夜の力は目を覚ます。 それは、戦う力ではない。 奇跡を起こす力でもない。 ――ただ、土地を癒し、神と妖の“居場所”を取り戻す力。 枯れていた大地に水が湧き、 孤独だった妖たちが少しずつ集まり、 やがて小さな祠は、温かな“居場所”へと変わっていく。 これは、居場所を失った巫女が 神と妖に愛されながら、世界を静かに再生していく物語。 そして―― 彼女の隣には、いつの間にか一人の無口な護衛が立っていた。

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カクヨム
カクヨム2026/03/24
  • 現在の作品追放された巫女ですが、神と妖に愛されて辺境を再生します