あらすじ
影が薄い、存在感がない、空気という三大称号を背負ってきた神村依冬【かみむらいふ】。
ずっと長い前髪で自分の顔を隠し続けてきた依冬だったが、容姿がいいという売りを手にした依冬は芸能界で活動を始める。
多くのファンに囲まれて、あとはアイドルとしてデビューするのみ。
しかし、依冬は今回もデビュー組のメンバーに選出されることはなかった。
四度の落選を経験した依冬は、いつも自分を応援してくれるファンを悲しませてばかり。
アイドルの道を諦めるべきなのかと悩んでいたところに、専門学校で開催されているフェスに参加することになった依冬。
フェスを通して大きな影響を受けた依冬は、新たな声優業界への挑戦を決める。
この先、嫌になるくらい打ちのめされるかもしれない。
それでも、ここで夢を終わらせたくない依冬は声優業界で自分の居場所を作るために必死に生きる。
ファンに笑顔を贈るために、自分の人生はある。
そう信じている依冬は、今日も声優業界で生き残るための方法を探す。